めぐりめぐる


空いた牛乳パックを捨てようと思ったら、広告欄に母校の名前が。
もちろん面識のない後輩作の標語。
おお。
後輩、頑張ってるね。

今日、訃報を聞いた。
その知らせは、あっという間に彼を知る人たちの間を駆けめぐった。
最後に会ったのは2年前。
その人が今は死者なのだ。

どんなに年齢が若くても、死が訪れることはある。
「この年齢なら、まだ安心」は、幻想なんだと思いながら生きている。

いくつかの条件が重なって、たまたま出会った人。
でもそれが思い出を作る。
知り合わなければ思い出も作れない。

どうぞ、今いる場所で、安らかに過ごしてね。






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