北海道立文学館に、「歌川広重ふたつの東海道五十三次」展を見に行ってきた。
文学館は、すすきのの隣の地域にある大きな公園、中島公園沿いにある施設。
今回初めて行ったけれど、こじんまりしていてきれいで、何より涼しくて極楽だった。
この日も薄曇りではあったけれど、暑かったから。
「東海道中膝栗毛」は、ご存じ弥次さんと喜多さんの二人組が、江戸から京都までを旅する珍道中を描いた小説。
絵を見るのと同時に、作品の細かい内容にもところどころ触れられて面白かった。
弥次さんも喜多さんも、ふざけてばかり。
いたずらが好きすぎる。
残念ながら前期と後期に分かれて展示されていたので、江戸~静岡までの旅の前半部分は見られなかった。
今回見られたのは旅の後半、静岡から京都まで。
でも楽しかったです。
文学館を出たあとは、中島公園の池で泳ぐ鴨たちを眺めて、札幌駅そばの百貨店のテラスでやっているビアガーデンでビールを飲んだりして帰ってきた。
蒸し暑さの気配があった日だったので、気持ち良く風に吹かれながら飲んだビールは、美味しかったです。
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