「今週の木曜、金曜は寒の戻りがあるでしょう」と天気予報コーナーでアナウンスがあったけれど、本当にそう。
今日は寒くてびっくりした。
午前中、外に出掛ける用事があったので、4月の格好なりに防寒して出掛けたけれど、風が冷たくて強くて困った。
ちょっとだけ雪がちらついたり。
家に帰ってきて、暖かくして一安心。
まだまだ温かいお茶が美味しい。
でも週末にはまた気温が上がるそうで、良かった。
図書館で最初にこの本の表紙を見つけたとき、タイトルとか装丁から見てジュニア小説かと思ってしまった。
でも気になって手に取って、表紙をちゃんと見たら村上春樹訳だった。
しかも作者はジョン・グリシャム。
確かこの人は法廷ものを書く人だったような…。
あらすじを読むと、貴重な文豪の原稿を盗んだ窃盗団とそれを追う人々の話らしい。
色々とイメージがつながらない。
でも面白そう!
ということで借りてきて、さっそく読んでいますがとっても面白い。
さすがは現代の小説。映画を観ているみたいなスピードでさくさくさくさく進む。
訳者の村上さんは、読み始めたら途中でやめられなくなった、とあとがきで書いていたけれど、分かる気がする。
近頃(っていうかおおむねいつも)読んでいた小説は、おっとりまったりじりじり進む小説ばかりだったので、たまにこういうスピード感のある物語を読むとワクワクするな。
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