2016年どんな年


もう晦日!

大掃除も佳境を迎えています。でも時間のかかるところは終わっているので、気は楽です。

キッチンの掃除は、普段は重曹とか食器用洗剤とか、比較的マイルドなものを使っているのだけれど、大掃除のときには、よりケミカルな洗剤を使っている。毎年毎年、その強い洗浄力にあらためてびっくり!

さすがによく落ちる。気分がよいです。


各種SNSでは、フォローしている方々の「今年読んでおもしろかった本ベスト10」みたいな発表が出ていて、それを見て、わたしだったらどんなベスト10になるだろうか、と考えたりするのもこの季節ならではで楽しい。

読んだ本もそうだけれど、2016年はどんな年だったかな。


2016年は「新しいことが始まった年」であり「ひとつの区切りがついた年」であり「あらためて始めたことがあった」年であり、自分のルーツを確認して、把握する年でもあった。

終わることと始まることがくっきりしていたというか、他の年に比べて「出来事」が多かった年だったように思う。今まで敬遠していたSNSを始めたことによっても、変化が生まれた。


その一方で、自分の弱点をいやというほど見た年でもあった。これはなかなかしんどかった。でもこの作業は、大掃除と一緒で、やり始めるととことんやってしまいたくなり、自分の弱点の核みたいなところまでたどり着くと、なんだかすがすがしいというか、人間万歳というか、ヒリヒリするけれどもすっきりもすることだった。

この「弱点」注視と「自分のルーツ」の把握という作業をしたことが、実は何よりも大きな出来事だったかもしれないと思う。それによってこれまで思いつきもしなかった発見ができたから。

そしてそれは、ちょっとご褒美みたいだった。


2017年にもやりたいことがある。今年知ったことをいかしていけたらいい。

来年も書いて読んで生活して書いて読んで生活していく年でありますように。





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