先週末、東京に旅行に行ってきました。
ひとりで東京へ行くのはこれが初めて。
さすがにひとりでも、空港のチェックイン・アウトは大丈夫。
でも何が心配って、大都会東京の地下鉄、電車のあのむつかしそうな乗り換えが、とても不安だった。
路線図を見たことがあるけれど、もうめまいがしてきそうなややこしさ。
電子機器好きな人の、機材裏の配線コーナーみたいなことになっている(分かりにくいたとえ)。
わたしは地図を見るのが滅茶苦茶へたくそだし、「どのあたりにどの街がある」みたいな知識もまるでない。
だからあらかじめ、ナビタイムとかで乗り換え情報を調べておいて、メールで携帯電話に送っておくという方法を採った。
これが大変役に立った。
行きたいところも決まっていたし、あとはなんとかその情報を頼りに乗り物に乗れた。
落ち着いてさえいれば、わたしが気づくほどにあちこちに案内表示が出ていたので安心だった。
さすがは色々なところから人が集まるまち東京。
心得てるなあ。
わたしは、分からないことを分からないんですけどと、見知らぬ人を呼び止めて聞くのがまったく平気な性格なので、もしいよいよ困り果てたらそのへんにいる人に尋ねよう、と思っていたのだけれど、そんなことをするまでもなかった。
あと、北海道とは違って、複数の会社が乗り物を通しているだけのことはあり、どの駅も大きかった。沢山歩いたなあ。
東京では、初めて会う人、再会する人、それぞれに会うご飯会があってとても楽しかった。
ひとりでどんどん決めて、ずんずん歩き、待ち合わせした場所で会いたい人たちにばしっと会う、という三日間を過ごして、なんだか色々なことを思い出してしまった。子供のころからの友人たちに会ったせいもあるのだろうけれど、自分がどんな性格だったかを思い出したような。
それは別に「大人になった今は…」というさみしい気持ちじゃなくて、ただルーツを思い出すことができて、心強い気持ちになったということ。
とにかくとても楽しい旅でした。
こんなふうに友人たちが住む町が、東京以外にも何か所かある。
いつかそこへも行けたらいいな。
旅行から帰ってきて二日後、ストーブにうっかり膝小僧をくっつけてしまい、あっ! と思ったときにはもう火傷をしていた。
料理中やヘアアイロン使用中など、年に一度くらいは火傷をしているので、まあそうこうしているうちに治るだろうとたかをくくっていたら、着ている衣類にこすれて、日が経つうちに膝小僧がじんじんしてきた。赤くなって皮も剥けているし、熱ももっている。
すぐ冷やさなかったのもいけなかった。出かける直前で、膝小僧を冷やしている時間なんかない、と判断してしまったのが甘かった。
ドラッグストアで店員さんに膝小僧を見せ、塗り薬を選んでもらった。
それがこの「ドルマイシン軟膏」。
火傷のあと、きれいになるかな。
いい年をして膝小僧に傷を作るなんて情けない。
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2017.03.11 21:56
2017.03.11 08:52