苗字


カレンダーによると、明日は二十四節季の「処暑」らしい。
意味は、暑さが止む頃、だそう。
なるほど。
本当にここ数日は涼しくなってくれて、昨日の午前中は沢山のとんぼが飛んでいるのを見た。
おかげさまで、最近は夜ぐっすり眠っています。

今朝家事をしながら思ったこと。
子供の頃っていうか、高校生くらいまでの同級生とか友達とかって、男女関係なく、苗字で呼ぶことが多かったなあと。
下の名前やあだ名で呼ぶのと同じくらい、苗字でも呼んだ。
男子はともかく、女子にも「山田!」(仮名)とか「ねえ田中~」(仮名)とか、呼んでいた(女友達の多くは結婚して苗字が変わっている。それでも未だに苗字で呼ぶ。だって今更恥ずかしくて下の名前でなんて呼べない...)。

女子が女子を苗字で呼ぶのは、改めて考えてみると、何だかさっぱりして、スポーティーな印象だなあと思う。

そのことの面白さっていうか貴重さに気づいたのは、社会人になってからは新たに知り合いになった人(友人でも同僚でも後輩でも)を、敬称なしの苗字だけで呼ぶってことはほぼないということに気づいたから。

行き過ぎてしまってから気づく輝きは多いけれど、この件についても同じだなあと感じる。



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