名探偵に囲まれて

日没の時間がどんどん早くなっていて、午後三時にはもう一日が終わったような気持ちに…。

ただでさえ夜は「今時小学生だってそんなに早く寝ない」というくらいの時間にベッドに入ってしまうので、そのせいもあってか最近は本当に一日があっというまに過ぎていきます。


今読んでいる本は新潮文庫版「シャーロック・ホームズの冒険」。訳が古めかしいので、それを更に頭の中で現代風の日本語に直しながら読んでいるむきもある。

「余は〇〇じゃ」

みたいなことを言う身分の高い人が登場人物として現れて、さぞかしおじいさんなんだろうなと思いながら読んでいたら、ホームズに年齢を訊かれて「30歳になった」みたいなことを言っていてびっくりしたり。

でも内容は面白い。短編集みたいなので、区切りもつけやすい。「掌編」「超短編」が苦手で、これくらいのヴォリュームがあるほうが好き。あんまり短いものは、突き放されたような気になる。


相変わらず「名探偵ポワロ」もこつこつ観ていて、そして夜は夜でホームズなので(しかもどちらも主な舞台はイギリス。助手付き)、名探偵と一緒に生活しているような気持ちになる。

ポワロは映像があるからいいとして、ホームズが喋り出すと頭の中には自動的に、ベネディクト・カンバーバッチさんが浮かんでくる。

そのあたりはみんなそれぞれ違う役者さんなんだろうな。

それ以外で「ホームズ」と言ったら、犬のホームズかしら…。子供の頃見たアニメシリーズでは、垂れ耳で帽子をかぶったホームズが活躍していた。


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